退院後の自宅での生活相談がありました。
脳出血で片麻痺の後遺症となり、身体は杖歩行が可能な状態でした。
家屋調査を行い、手すりを中心にご提案をしました。
ご本人は、自力で入浴できるようになりたいとの思いがあり、入浴方法をご一緒に検討しました。
壁に手すりはついていますが立位で浴槽を跨ぐことは、体勢を崩し転倒に繋がる危険がありました。
入院中はシャワーチェアを浴槽の横に置いて座位移乗で入る方法を練習していました。
しかしながら、自宅の浴槽の高さが 53cm ほどあるため、ほとんどのシャワーチェアでは座位移乗ができませんでした。
そこで、「座面の高い ハイスツール」を試したところ、浴槽の高さに合わせることができ問題なく入浴できました。(^^)/