「福祉用具の種類と選び方」シリーズにトイレと入浴の福祉用具を追加しました。
排泄は生まれてから死ぬまで日常生活で繰り返し行う行為です。日本人はお風呂好きが多いですね。入浴は「体を清潔にする、温まる、リラックスする」ためには欠かせません。
その一方で、動作が複雑で身体への負荷が大きく、介助者にとっても最も負担となる重労働です。浴室では滑りやすく転倒の危険もあります。転倒は骨折などの身体機能を低下させるリスクが高く、介護度がさらに進行することになりますので避けたいものです。
本人や介助者の負担を軽減するためには、身体状態や住環境に適した福祉用具を選択したいものです。
今回の「トイレと入浴の福祉用具」の追加に関わり、トイレ・浴室の支持用具・手すり関連は既存の「バリアフリーのための家具や設備」に追加しました。併せてご参照ください。